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アーミテージ&ジョセフ・ナイという国際政治学のスーパーメジャー2人が中心となってまとめた報告書が公表される。前回2000年の報告書はブッシュ政権の国際戦略にも強く影響を与えた。第2弾となる今回のテーマは「2020に向けた東アジア戦略」で、文中にも「アメリカは、アメリカ自身も太平洋国家であると認識すべきでありアジアに対する気まぐれなアプローチを採ってはならない」とある。原文はこちらからどうぞ。(ちなみに自分は2ch外電スレで読んだ)
まず当面の課題である北朝鮮問題について、6者会合合意の履行がうまくゆくかについては「見てみなければ解らない」、北朝鮮の不安定化が韓国の民主主義と経済的繁栄を脅かすものになり得る、としている。 いつ政治に呼ばれて自身が関わる羽目になってもおかしくない2人が「疑問を呈する」てのは、つまり「上手くいきっこない」と思ってるんだろう。俺もそう思うが、6者会合の存在意義そのものについてはちーと見方が違う。両者は「妥協までして合意したが、実現性は薄い」とみているらしい。けど俺は「建前をきっちりこなして欧州らに『外交努力を潰したのは北のワガママ』と主張できる体制を整え、援助物資の追跡調査も議場に乗せた。スタート時点では日米VS中露韓朝だったのが、中露を中立にまで引き込んだ」と思ってる。重油支援を担うのが韓国だけ、という状況がそれを端的に物語ってるんじゃないかな。
日米軍事協力に関しては、武器輸出規制の緩和(特にアメリカしか持ってない次世代ステルス戦闘機F-22の対日輸出)、ミサイル防衛の別予算化、軍事交流の拡大を勧告し、日本の自衛隊代表者のハワイの太平洋艦隊指揮基地への常駐などをあげている(「日本の航空自衛隊がアメリカの最先端の戦闘機システムにアクセスできるようにアメリカ政府が配慮すべき、といったところ………ごっついな。本当の本当に一体化する気だ。いくらなんでも、日本側としたらこれは怖い。
軍事以外の日米連携について。日米はFTAを結ぶべきだが、それは一夜にしては成らない。しかし、それを考える時期に来ている」とアーミティジ氏は述べた。そういうアイデアはアメリカ議会では大変議論が多そうで、その締結には何年もの時間を要するであろう(フィナンシャルタイムズ解説)。「テロとの戦い」を「名前のつけ方を間違えている」として、日本がソフトパワーを世界の過激主義の根源に、長期的に対処する為に、使用するよう求めている(同。保健衛生(WHOを通じた世界の健康問題の改善)や貧困の撲滅などはじめ、非軍事分野で世界に貢献することも重要で、(それが紛争や過激主義を減らすことに成るであろうから)それを目指すべきというアイデア)。 「名前の付け方を間違えている」。よくぞ言ってくれた。イラク開戦前から同じこと考えたり言ったりしてたんだけども、初めて識者の口から同じ言葉を聴いた。「戦争」の本道は1箇所に集約された敵権力の本源を壊滅させることであり、時空的に局所的かつ激動的であるため、対テロには手法としても概念としてもそぐわない。そうではなく組織犯罪に対する警察のように、広く薄く長期的に、国民生活の日常と並立しうる形でなされたほうがより適切ではないか。 でもってその具体策(ここまでは俺は考えてない)として、日本のソフトパワーの活用をあげている、という文脈。そういや去年たろさが外相として文民の海外派遣を肝煎りで推進してたから、この辺ある程度の意思疎通なり共通認識なりがあったのかもしれん。
中国へのアプローチの仕方について。より責任あるプレーアーにしてゆく、と言う考え方の ひとつの側面は軍事的覇権がヘンなほうに進まないようにすることなのだけれど、それ に留まらず、エネルギー安全保障や省エネルギー、エネルギー戦略での協力によって世 界への悪影響を減らす(是は印度についても同じ)とか、将来発生するであろうアジア 発金融危機などに備える為にも中国を世界の金融システムに取り込み、よりまともな金 融面でのプレーアーにする、といったアイデアが語られている(かんべえさん解説)
なーんてマジメなことを書いた直後でアレだが、この電波ループ吹いたwwwこのMAD製作者いくらなんでも天才が過ぎるwwwwww 十勝といいこれといい、ニコニコ動画は電波ループと親和性高いな。
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